本校の高校1年生が高校生平和大使 東京都代表に任命されました。
その活動として、8月7日~10日の4日間に長崎を訪れ、原爆の被害や原水爆の悲惨さについて学びました。
また、9日は式典に参加し、献花することもできました。他県の平和大使のメンバーと非核活動運動について議論したり、海外のゲストと英語で交流したり、世界平和を考える大変充実した時間を過ごすことができました。
以下は、参加生徒の感想の一部です。
私たち若い世代が体験を語り継いでいかないと、この原水爆の被害は「歴史」となってしまい、その裏にあった人々の暮らしや命があったことを忘れ去られてしまうと危機感を覚えました。東京都は、被爆地などと比べて学習の一環として原水爆について深く学びません。だからこそ、発信の機会を増やし、情報をより多くの人に届け、日本の首都である東京からさまざまな行動をしていく必要があると感じました。